毒々ミニチュア館管理人の本棚より 『写真で見る世界シリーズ』1960年代 秋田書店発行

管理人は1969年生まれだが それ以前に日本全国で広く読まれていたであろうと思われる
“ガキ向けの図鑑”ラインナップである・・・・。

「拳銃」(!) 「レーシングカー」「戦闘機」 「怪獣」(!)「軍艦」「秘密兵器」・・・
とんでもなくナイスなラインナップだ、すべて非日常のロマンとカタルシスに溢れた、わくわくするような
デンジャラスでファストでヘヴィーなアイテムの群れだ。この群れの中に「エロでざんこく」を混ぜれば、
それは毒々ミニチュア館のコレクションのゴールイメージとなり得るのか。

自分は幼稚園の頃からこのテの図鑑を家でよみふけり TVでベトナム戦争のニュース映像、
第二次大戦中の記録フィルム、悪役レスラー、西部劇のガンマン、時代劇の悪役などが映るとうれし
くてコーフンした。 不謹慎を承知で述べるがベトナムのジャングルや田園で炸裂する爆弾やナパームの
火球、ヘリコプターから放たれる夥しい機銃弾の曳光、クラッシュし炎上するレーシングカー、映画で
人が撃ち殺されたり何か爆発する場面など
の虜となっていたのだ。

それらはボロボロになるまで読みふけったガキ向け図鑑の中から延長されたワンダーワールドであり
えたのだ。 みんなが楽しみにしている子ども向けアニメや特撮ドラマなどはその魅力にとうてい及ぶ
ものではなかったのだ。

・・・・・・・・暴力・破壊・スピードのもつ、どうしようもない魅力そのもの自体は、おおいに肯定したい。


関連:(主に)60年代のレーシングマシン:fig46
   :戦艦大和、人間爆弾「桜花」:fig50