トイズモデルズカルト/TMC発足記念!限定復活!“漫画の話”〜毒々ミニチュア館管理人の本棚より〜(2009.4.15 特別追加

蓮華伝説上・下巻/つのだじろう(昭和62年 大都社)
 

江戸時代に各地の豪商や浮世絵師らを信者に集め隆盛をきわめていたSEX教団
『真言密教立川流』。それは時の徳川幕府に弾圧をうけて廃絶するが、その教義は
密かに現代まで受け継がれ、今や巨大な秘密結社をなして日本中に広まっている。

『真言密教立川流』教団幹部の車。リンカーンコンチネンタル(79年型?)

教団には、正式なご本尊さまとして崇められる絶世の美女「火処美」=ほとみ」が
存在する。その正体は「通常の人間ではない」。火処美とは「呪法につつまれて誕生
する霊的な生き仏」であり、教団の歴史において幾度も輪廻転生し現世に甦って
いるのだ。しかし輪廻転生には時間がかかるため、その間、教団は黒いドクロを
ご本尊として祀り崇めている。乱交儀式で集めた信者の体液を黒ドクロ塗り
こんで正式なご本尊、「生き仏さま」である「火処美」の復活を祈願しているのだ。

火処美を誕生させる為の教団の呪法とは、大僧正ら教団幹部の眼にかなう魅力と
資質を備えた男女を特別に選び、その混合した体液(和合水と呼ばれる)の中に
火処美の霊の種を宿させ成長させるというものである。

そして今、火処美の「仮親」として教団に選ばれたのは信者である麗子(美人TVタレ
ント)と、教団とは全く無関係の夏目(売れないTVシナリオライター)であった。
夏目と麗子の出会いはもちろん教団の策略である。彼にとってその前兆とは
麗子によく似た浮世絵の女がでる激しい淫夢の連続と夢精(ブッ。w)であった。
この現象も教団による呪法からきており、夏目を麗子へと導くねらいがあったのだ。

夏目と麗子の「和合水」が満ちるブランデーグラスの中で「火処美」は胚から胎児
になり、やがて赤ん坊の姿まで大きくなってグラスを破裂させこの世に生を受ける。
さっそく“父親”である夏目の男汁をミルクがわりにしてぐんぐん元気に育つ。
夏目は最初から何がなんだかわからぬままだが、火処美を自分専用のSEXペット
として育てたいとも密かに企む。短期間に急速に成長し少女の姿になった火処美
との間には本物の愛も芽生え、「おにいちゃん」と夏目を慕う火処美だった。














この有様を教団側が見過ごすわけがないので、当然2人は引き離される。
このとき、最愛の女「火処美」を失った夏目の胸中は計り知れない。

しばらくして、夏目は教団側から「例大祭」に召喚される。
そこで立派に成熟を遂げた“絶世の美女 火処美”と再会する。
黒ドクロに替わり火処美が教団の正式なご本尊「生き仏さま」として承認される
儀式が執り行われ、沸き立つ多くの信者たち・・・・このとき夏目は再会した
火処美ととにかくSEXしたくてしかたないのであるが、教団がそれを
許すわけがない。火処美とのSEXを懇願する夏目は信者から輪姦の刑
うける。この様子をみた火処美は己の権限を使い大僧正の制止をふりきり
夏目を救出、そのあとで夏目は念願かない火処美となにやら
もの凄い幻想的な激しいSEXをするのである・・・・

それから月日は流れ・・・・・・・・夏目は森のなかで
全裸のミイラ化死体となり発見されたのだった。


卍!ヘイルツノダ!卍