毒々ミニチュア館管理人に買われてくるもの:ラットフィンク置物  2800円

アメ車、とくにホットロッドやカスタムといったジャンルが好きな方なら
まず知らぬことはないキャラクターだろう。 ホットロッドデザイナーの重鎮エド・ロス(故人)
(下の写真)が1960年代に数多く生み出したモンスターキャラの代表である。

彼の産んだキャラの多くは一つ目の鬼やケロイドやガンのお化けみたいなもの、腐臭が
漂いそうなゾンビなど奇形・奇病・醜悪キャラ揃いで狂ったユーモアがあり魅了される。
それらの姿・色彩は皆、虹色の揮発臭する猛毒の廃棄物に宿った生命を感じさせる。

ホットロッドをビルドアップするガレージのガソリンやら排ガスやらペンキやらグリースやらの
匂いの中でしか生まれなかったであろう独創性の極めて高いキャラばかりだ。
ニトロを調合する悪魔のキャラもいて、アメリカにおけるモータリゼーションとサタニズムの
つながりにも興味がかきたてられる。

今回手に入れたラットフィンクは1960年代当時のオリジナルを忠実に再現したクラシック
バージョンであり、なかなかいい雰囲気である。陶器調の質感であり トイレや冷蔵庫の
中にもよく合いそうだ。

エド・ロスの他のキャラも今後入手することがあれば紹介したい。