毒々ミニチュア館管理人に買われてくるもの: 「トム&ジェリー」フィギュア4体セット(バラエティショップの処分品?) 1680円

小学校6年間、土日祝日以外は毎日見ていたような?気がするアニメだ。
たしか毎日夕方5時半から放映されていた。
当時放映されていたのは1940〜60年代の作品がほとんどで
それらの内容・描写の中には今思いだしてもアブノーマルだったり
過剰にクレイジーだったりしてぶっとんでいたものがときおり見られた。 
今の作品にはない毒や汚れをたっぷりふくんでいて、
ブラックなものもあった。

(以下追記 2008.01.12)

・・・子どもの頃毎日のようにこのアニメを見られたことは今考えると
とても素晴らしいことだ。  もしも当時よくみていたのが、日本特有の
貧しい長屋や猫めしや和式便所の匂いがするアニメばかりだったら
とてもひどいことだっただろう。

このアニメは1950〜60年代に極めて顕著だった米国における圧倒的
な世界最高の一般家庭の生活水準をもたらした大量生産・大量消費、
大衆の“エンターテイメントとしての”さまざまな文化・教養の浸透とい
った背景なしには生まれなかったギャグが凝縮された贅沢なアニメだ。

過剰な存在であり続ける米国文化がはらむ豊穣な狂気・・・
飽食・怠惰・享楽・暴力による「蕩尽」が プールや広い芝生のある
大きく広い家の中で豊かな食材や電化製品・多量な雑貨を用いて
繰り広げられる騒々しく荒唐無稽な猫とネズミの笑いの中に存分に
みてとれる

          ・・・・・・・・・・・・実に深いアニメである