毒々ミニチュア館管理人の本棚より;うらみの65番 タイガー戦車軍団出撃せよ!!』 藤子不二雄「魔太郎がくる!!」第6巻より

昭和49年の漫画である。  模型の絡んだ話しがたしかあったなと読み返しみつけた。

魔太郎が通販で申し込んだ軍用ハーレーのプラモ(限定品で高価)が赤ちゃん悪魔のキリヒトに横取りされてしまう。
プラモの到着を待ち焦がれる魔太郎は郵便局へ向かい受取証をみる。「KIRIHITO」のサインに愕然とする。

早速キリヒトに詰め寄る。キリヒトが既に組み立ててしまっていたが、それでもいいから返せという魔太郎。嫌がるキリヒト
ともみあっているうちにハーレーは壊れる。 やけになったキリヒトはそれをさらに踏みつけ燃えないゴミにしてしまう。
「ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ・」メラメラメラ〜

後日 魔太郎は呪いのジオラマを完成させる。森のなかで戦車隊が出撃命令を待っている情景である。それをキリヒト
に「キミのハーレーを壊してしまったおわびに」とプレゼントする。喜ぶキリヒト。
その夜すやすやとベビーベッドでおやすみするキリヒトは魔太郎の呪いで動くジオラマの戦車隊によって攻撃される。

・・・・・・むかしの子供はプラモでつくった兵器に強い感情を移入できたのである。それは呪術にも等しい。
学校でいやなことがあっても自分の部屋もしくは学習机で自ら苦心して組み立てた戦車などを眺め強く残酷な軍人に
なれたのである。 多くの子供は常に脳内に自分だけの軍隊が存在していたものだ。 夢のなかで町を焼き払い
敵の首でタワーをつくり裸の女を収容所に閉じ込め悪魔の生体実験を繰り返したのだ。(収容されるのはクラスの隣の
席の女子や前の席の女子で全然害のない親切な子だったりもした・・・・・)                関連ページ;   fig47    fig48



】・・・「プラモ絡みのレディコミ」
 十数年前に立ち読みしたもので作者・作品名はまったく覚えていないがとりあげたい。

 登校拒否で部屋にこもりジェット戦闘機のプラモデルばかりつくっている内気でネクラなキモメンいやイケメン
 の高校生(キモい奴描くのはタブーなのであろう)の部屋に担任の美人女教師が入ってくる。
 女教師はハンドバッグを振り回して彼の「空軍部隊」を壊滅させたあとで「いつまでも子供じゃだめ!」と
 初マ●こさせるのであった・・・。

 部屋の大きな棚にいっぱい並んでいるプラモデル、つくりかけのプラモデルが手抜きなくよく描かれていた。
 感心するばかりであった。アシスタントにオタクでもいたのだろうか・・・・

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