毒々ミニチュア館管理人の本棚より『魔楽』石井隆
「映画のはなし」でいきたかったのだが、もうネタ切れとなってしまいましたので・・・・・

 

 

 

 

 

この本は1990年に出版されたもので、収められている作品は1986〜87年にかけて描かれたものである。

・・・・妻子あり地位もありのちゃんとした中年サラリーマンの正体は若い女性を秘密の山小屋へ連れ去り、性的拷問を加えた後に惨殺する様子をビデオに撮るのが好きな連続殺人鬼であった。 自らの犯行を記録したビデオを、自宅で鑑賞するのが趣味である。・・・・・
街で知り合った女性、ドライブ中にナンパした女性らが次々と犠牲に。ある者は写真のモデルにと騙され、ある者は睡眠薬で、ある者は泥酔させ秘密の山小屋へ連れ去られ、山小屋の地下室で身体を縛られ辱められ最後は皆一様に【股を破壊され】凄絶に息途絶えるのだ。ほとんどの者が両足を広げられ、股に斧をふりおろされて絶命。日本刀で股から喉まで串刺しというのもあり。
男は元旦に家族と初詣に臨む際、並んだ墓石に殺した女性たちの姿を見て罪の呵責に苦しんだりもするが 男のおぞましい悪行は最後まで誰にもわからずじまいであり、巻末またひとり犠牲者が増える。

・・・とにかく女の股を斧でぶち割って殺す!ぶち割って殺す!の歪な執念を感じる作品である。なぜそこまでこだわりつづけて描くのだろう・・・今から20年近く前、初めて立ち読みして参ってしまった。その疲労感が
即、この作品の購入を決断させたのだが。それ以前にも その後にもこんなスゲエ描写のマンガはみていない・・・(いまどきの萌え系のエログロマンガとかアニメにはいっぱいあるのだろうが別に興味はない・・・・別モノであろう。)
管理人はいまだに【石井隆の描きそうな顔をした美人】をTVや身近でみると即座にその人の股が斧でぶち割られ絶命する姿が頭に浮かんでしまい困る。


 

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