毒々ミニチュア館管理人の映画回想録:「ナチ女収容所悪魔の生体実験」.


管理人が小学4・5年の頃は、おおらかな時代だったのかもしれない
←例えばこのような映画のポスターが通学路にもみられた。
男子はみなこんな映画をみたかったのである!気になってしかたな
かったのである、休み時間や放課後となれば見てもいない映画の
中身をあれこれ勝手に想像してうきうきとしゃべるのであった。
管理人などは「女収容所」の建物の図面のようなものを授業中にかいて、
わかるやつにみせていたりした。 ドイツ軍の戦車のプラモデルをつくれば
(関係ないが、当時“しじみ”や豆腐を売っている商店でもレジのそばにプラモを積んで売っていた!)
その戦車は「女収容所の所属部隊の・・」であり、付属の戦車兵の人形は残忍きわまりない
拷問人として目に写ったものだ。友達とそんな戦車をモーターで走行させてはひそひそと
「おんながりだ、けけけ・・・悪魔の生体実験ダァ!」と気を昂ぶらせていたものだ。

そんな日々のあるとき、なんと件の映画を「父さんといっしょにみてきた」やつが現れたのである!そいつによると、「がいじんのきれいなねいちゃんが すっぱだかにされて ●●コにナイフを刺されて“ぐりぐりえぐられる”」というのである!なに!永井豪のエロいマンガよりもすげえじゃねえか!と騒然となったのである。
ナチ・ドイツの兵士や医者になれば永井豪のマンガみたく好き放題にやれるのか!
たまんねえや  というわけで我々は半ばフィクションの
ナチを「崇拝」した。社会の授業なんかで当然ナチの大量虐殺やら
の史実は知っているがゆえにその憧れはガキの心にも相当気がとがめるものがあった。
TVで冬季オリンピックの東欧なんかの体操の美少女を眺めれば
ナチのざんこくな実験用の動物のメスに感じられ胸騒ぎした。
それを友達にうちあけると「みんなそう思ってるべ けけけ」
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そんな日々から10年以上たち、ビデオ屋でビデオ化されたそれを
みつけ借りてみたが「ぐりぐりえぐられる」シーンはなかった。
「あいつうそつきやがって!」

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