早過ぎますが都合にて2010年元旦を前倒しでお祝いさせていただきます
干支にちなみトラ顔のP-40Eです

1/72スケールのハセガワ製キットに、同スケールのアカデミー製キットのデカールと
一部パーツを用いて製作しております。
(※詳しい解説は一番下↓でやっています)

当初はアカデミーのキットをそのままつくる気でいたのだが、キットの箱の作例写真をみて何かヘンな印象を持った。
実機写真やむかしの雑誌に載っていた同スケールのハセガワのキットの作例、最新キットの48スケールの作例などと見比べ続けて
やはりこれはオカシイ、ダメだ、と判断した。 何より、キャノピーがダメである。妙に高い。そのためキャノピ最前部が間延びしてヘンテコだ。
つぎにスピンナーがヘンなカタチである。 こんなもんを作ってサイトで公開する気持ちには絶対にならないというものだ。

そういうわけで、絶版となっているハセガワのキットをオークションで漁り、20年くらい前に販売されていたモノを千円くらいで落札した。
アカデミーのキットからはデカールのみではなく、ハセガワより出来のよいパーツを選んで有効活用した。
コクピット側壁を、胴体からプラモ用鋸で切り出し、ヤスリの上を幾度も幾度も往復させ薄々にして、ハセガワキットのほうへ貼りつけ、
計器版やフットペダル、照準器などもトレード。・・・・・・そんな面倒なことしなくても、ハセガワキットのキャノピーとスピンナをアカデミー
へ移せばいいだけじゃないか・・・と思う人も居るだろうが、私はハセガワ製品を子どもの頃から愛してやまないからそうしたワケ。

パイロットはハセガワキット付属のものだが、成型不良なのか顔が「団子を集めてつくったような」出来だったので、カッコヨク直した。
高粘度の瞬間接着剤をツマ楊枝の先で鼻とアゴに点付けして盛りあげ、硬化剤をスプレーしてからデザインナイフの先で彫り、
サーフェイサーを塗って均した。鼻スジ鼻先もたち、アゴも整ってイイ顔になりました。画像をご覧ください。

塗装はすべてラッカーの筆ぬりです。機体には仕上げに鉛筆デッサン用の定着スプレー(フィクサチーフ)を噴いています。
いつもはラッカーで下塗りした上にエナメルで塗るのですが、今回は72スケールでモノが小さいため(筆運びの範囲が小さい)、ラッカー
のみで十分としました。 左ウィングに一体成型されたピトー菅は折れたので、いつか金属線でつくり装着したいと、穴を穿ったままに
しています(アカデミーのパーツはゴツくて太いので違和感がある)

                                                               (2009.07.06)

ハセガワキットについて。1977年、E型とN型の2種で同時発売。N型は現在も定番商品。(E型は1990年代中頃から非定番扱い。)
発売当初は350円だった。80年代末頃まではその価格で売られていた。コクピット内の出来はたいへんに簡素で、いかにも昔の安いプラモ
らしい懐かしい良い味わいである。パーツの合いは抜群でめんどうなパテ修正など殆どなし。・・・・・・・今回、パイロットを美容整形したり、
排気菅や機銃口に穴を穿ったり(画像じゃわからないが)、アカデミーのパーツを剥いで移植するなど、めんどうなことをしたので完成まで
4〜5日かかったが、そのままつくるなら土曜の夕方から弄って日曜の夜には出来てしまうようなありがたいキットだ。(筆塗りじゃなくてエア
ブラシを使う人であれば、日曜の朝には出来てしまう事だろう。)・・・いつの頃からか、組み立ててしまえばよく見えないところまでパーツ化
したり、複雑なモールドをキメたキットばかりになってしまい、塗ったり組んだりするのがエラクめんどうでウンザリだ。つくっていてケツが痛くなっ
たり、キ●タマが痒くなるようなキットの開発はやめてほしいものだ。
                                                               (2009.07.17追記)

 

 

P-40E
アリューシャン列島 ウムナック基地 (1942年秋


(毒々ミニチュア館収蔵:2009年夏
ジープも同スケール
(ホンウェル製)
「ピトー菅」折損
   後日取り付けたし

 

 

 

 

 

←(9月某日)引き出しにいっぱいたまっている
  ジャンクパーツの中に適当なのがみつかり、加工して取りつけました。